水中コンパスナビゲーション
マレア宮古島
ダイビング情報ブログ

宮古島でアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーになろう!

オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)の皆様、ダイビングを始めてみていかがですか?

引き続き海の中を楽しんでいる頃でしょうか?そんな皆様が、今よりもっと海の世界を楽しむ方法が「PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)」のCカード取得です(以下、アドバンス)このステップアップしたライセンスを所持していることで、最大水深30mまで潜水することができ、より広く深い海へ遊びに行くことが可能です。

また、アドバンスから更にディープダイビングを経験してステップアップすると最大で水深40mまで潜ることが可能です。

ディープダイビングで沈船を潜る

ディープダイビングで沈船を潜る

アドバンスのライセンスを持っていると、世界中多くのダイビングポイントで潜ることが可能になります。深場に沈んだ沈没船へ行ったり、根に群れているハナダイを見に行ったり、季節来遊漁の大群を追いかけて難易度の高い海へチャレンジしたりと、ダイビングの幅が今よりも一層広がること間違いなしです。
 

オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスだと、基本的には最大水深18mまでしか潜ることはできません。一方、アドバンスを取得すれば、最大水深30mまでの深さまで潜るスキルを身につけることができます。

ダイビングポイントやショップによっては、アドバンス以上のライセンスを取得していないと、潜ることができない場合もあります。

沖縄の与那国島や伊豆の神子元島はアドバンスが必要

沖縄の与那国島や伊豆の神子元島はアドバンスが必要

アドバンスではオープン・ウォーター・ダイバーと違い講習を受講していると言うよりも、ファンダイビングに参加しつつライセンスを取得する内容です。アドバンスでは、5本分の海洋実習に参加する必要があり、5本の内2本は、必須受講の「水中ナビゲーション」と「ディープダイビング」です。他の3本は25種類のスペシャルティコースから選択します。(すでにスペシャルティを受講済みの場合は、5本の内にカウントすることが可能です)

アドバンスは、遊びながらステップアップすることが可能。かつ、受講条件は、オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスを所持していることだけなので、オープン・ウォーター・ダイバーを取得してすぐにアドバンスを取得する方や連続して取得する方もいます。

オープン・ウォーター・ダイバーコース3日間とアドバンス2日間、合計4泊5日のお休みが取れれば可能です。

マレア宮古島では、オープンウォーターダイバーとアドバンスコースの同時取得でお得に受講することができます

オープン・ウォーター・ダイバーとの違いは?

学科テストがない

アドバンスでは、オープン・ウォーター・ダイバーコースの際にあった学科テストはなく、事前学習とテキスト内の問題への回答、それと海洋実習(合計5本のダイビング)で取得することが可能です。

ファンダイビングの感覚で取得することができるので、気軽にダイビングの幅を広げられますね。

プール講習がない

アドバンス講習では、プール講習の時間はありません。前記したように、実際に海でファンダイビングのように潜りつつ、取得していくライセンスです。

このようにアドバンスのライセンス取得は、学科講習のテストなし、プール講習なし!申し込み後は、教材を受け取って予習し、海で実習となる5本のダイビングをすれば、約2日間で取得が可能です。

ログブックは忘れずに
ログブックは忘れずに持っていきましょう

AOWのおすすめ選択科目

PADIの気温スペシャルティコースは全部で25種類(2023年4月現在)あり、この内2つはアドバンス取得の際、必須項目となっています。

スペシャルティの科目によっては、インストラクター側に専用のライセンスが必要なものや特殊な道具が必要なものがあります。よって、選択可能な項目はショップによって異なりますので、受講を希望しているショップにアドバンスの選択項目を確認してみましょう。

AOWの必須項目

  • 水中ナビゲーション
  • ディープダイビング

AOWで選択できる項目

  • ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー

  • ボートダイビング

  • ドライスーツダイビング

  • 魚の見分け方

  • 水中ナチュラリスト

  • デジタル・アンダーウォーター・イメージング
  • サーチ&リカバリー

  • ドリフトダイビング

  • レックダイビング

  • アルティチュードダイビング
  • ナイトダイビング
  • エンリッチド・エア・ダイビング

  • ダイバー・プロパルジョン・ビークル
  • Dive Against Debris
  • AWARE サメの保護

  • カバーンダイビング
  • アイスダイビング
  • サイドマウント・ダイビング

  • フルフェイス・マスク

  • リブリーザー

  • セルフ・リライアント

  • ディレイド・サーフェス・マーカー・ブイ

  • アダプティブ・サポート

AOWでおすすめの選択項目

1.ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー(中性浮力)

中性浮力をマスターしよう

この科目では自身の適正ウエイトを知り、中性浮力の完璧な方法を学びます。これを学ぶことで、ムダな動きが無くなってエアの持ちがよくなったり、水中環境を傷つけずに移動することが可能になったりします。

オープン・ウォーター・ダイバーのライセンス取得時にも含まれている内容ですが、そのステップアップとしてより詳細に学びます。

ご自身の持っているスーツや使用するタンクの種類ごとの適正ウエイトを知り、BCDや呼吸を使った浮力も合わせて全体のバランスを調整します。

体型や体勢の癖によっても、重心が左右前後とバラバラになってしまいがち。そうすると、水中でピタッと止まるホバリングはなかなか難しくなります。

ウエイトを装着する位置や左右のバランスなど適正な方法をインストラクターと一緒にマスターしていきます。

2.デジタル・アンダーウォーター・イメージング(水中写真)

水中写真を学ぶ項目

このコースを受講すると、基本的な水中デジタルカメラの操作ができるようになります。また、簡単な編集やカメラのメンテナンス方法も学ぶことができます。

防水のカメラであっても、基本は「ハウジング」と呼ばれるケースにカメラを入れて水中へ持って行きます。カメラ自体が防水でも、気がつかないうちにぶつかったりして歪んでいることも…そうするとバッテリー部分や充電箇所から水が入ってしまう可能性があり、結果的に水没してしまいます。

ダイビングでは長時間、海水につけますしハウジングをつけてカメラを持って行くのが一般的。このハウジングの手入れ方法なども、こちらのコースで学ぶことができるので安心ですね。

また、写真や動画を撮影する際の注意点やマナーなども、合わせて習得します。砂を巻き上げない方法や魚を脅かさないように近づく方法など、水中世界を切り取ってくるためのノウハウを幅広く学習できるため、いつかはカメラを持ちたいと思っているダイバーの方々におすすめです。

3.ナイトダイビング

ナイトダイビングでサンゴの産卵

昼間のダイビングとは、また違った幻想的な光景に会えるのがナイトダイビングです。ナイトダイビングでは、日中は寝ている甲殻類に出会えたり、逆に日中は起きている魚の寝姿が見られたり…と、全く違う海に潜ることになります。

器材は昼と一緒ですが、夜の水中では何も見えないため水中ライトが必須です。基本的に、10m前後までの浅瀬で潜ることがほとんどなので真っ暗闇ではありませんが、お互いの居場所を把握したり、合図を送ったりするするためにも水中ライトを必ず使用しましょう。

ナイトダイビングを開催しているダイビングサービスでは水中ライトをレンタルしていることもあるので、事前に確認してみましょう。

また、ナイトダイビングを経験しておけば、年に1度のサンゴの産卵時期にチャレンジすることもできますし、将来ダイブマスター(DM)を取得したいと思った際にも、受講条件に「ナイトダイビング経験」が入っているので、一石三鳥です。

【関連記事】サンゴの産卵時期はいつ?4月〜7月に宮古島で観察しよう!

水中コンパスナビゲーション

宮古島でAOWダイバーになろう!

ダイバーに大人気の宮古島では、3泊4日の日程で宮古島旅行に来ればアドバンスが取れてしまいます。宮古島のダイナミックでカラフルな海でスキルアップをしながら、遊び感覚で一つ上のライセンスを取得しましょう。

洞窟や水路など、地形派ダイバーに人気の宮古島では様々な形状の海を潜ることで、着底できない深場やサンゴが群生しているような特殊な場所でも、安全に潜る練習をすることができます。

また、少人数制を取っているダイビングショップがほとんどですので、手厚いサービスときめ細かな指導を受けられる可能性が高いのも宮古島ダイビングの特徴です。

まとめ

ダイバーとしてスタートを切った皆さま。次なるチャレンジは、アドバンスのCカードを取得してから始まります。

最大水深30mまで潜水することができるアドバンスを取れば、ダイビングの幅が今よりも一層広がること間違いなしです。中性浮力や水中写真、ナイトダイビングなどの講習を受けながら、楽しくライセンスを取得できるのもアドバンスの特徴。

テストもありませんので、遊びながらステップアップができます。より、深く広い海を楽しむためにも、ぜひこの機会にアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーになりましょう。

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