マレア宮古島
ダイビング情報ブログ

宮古島の7月はダイビング旅行がおすすめ!アクティビティ情報も紹介

7月の宮古島は夏が到来し、最高のダイビングシーズン!空も海も真っ青な景色が広がります。南からの風が吹く日が多く、ダイビングポイントは伊良部島方面を潜ることが多いです。気温は28〜33度で、日差しや紫外線は強いですが本州よりも涼しくて過ごしやすいという人もいます。

7月の宮古島ダイビングシーズン情報
  • 気温:28〜33℃
  • 海水温:28〜29℃
  • 服装:半袖、半ズボン、サンダル、紫外線&スコール対策のラッシュガードやラッシュパーカー
  • ウェットスーツ:3mmウェットスーツ、5mmシーガルなど
  • ダイビングポイント:伊良部島がメインに。穏やかな日は八重干瀬(ヤビジ)へ

7月は海の日3連休までの夏休み前は家族旅行が少ないので予約が取りやすいですが、7月後半〜8月は飛行機もホテルも大混雑!

台風の発生も気になり始める7月のダイビングについて、沖縄県宮古島在住のインストラクターに質問してみましょう!

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宮古島ダイビングインストラクターのかめいえみ

宮古島ダイビングインストラクター かめいえみ

宮古島で10年以上ダイビングのガイドをしながら、水中写真はもちろんドローンを使った空撮で宮古島の美しい景色を撮っています。ダイビングの発展のために、インストラクタートレーナーとして宮古島でたくさんのインストラクターを育成しています。2021年にPADI優秀コースディレクター賞に女性で唯一選ばれました!

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宮古島の海でブルーチャージ!山がない島なので空がとても広いです

7月の宮古島Q&A

Q.7月の宮古島の気温は?

気温は28度〜33度。宮古島の7月は一年の中で最も気温が高いです。梅雨明け後の宮古島はジメッとした南風が吹く高温多湿の天候です。しかし、海から吹く風で熱が下げられるので、本州の内陸部や都心と違って35度を超える日がありません。日陰では都心よりも涼しく感じます。台風が接近しない限り晴れの日が多く、日照時間が最も長い月なので、早朝のビーチ散歩やサンセットタイムを満喫できます。シュノーケリングや観光にはベストシーズン!

Q.7月の宮古島の服装は?

朝も夜も気温が高いままなので、半袖半ズボンで過ごす方が多いです。しかし、湿度がかなり高いので、汗をかいてもすぐに乾く素材や通気性の良い服装がおすすめです。南国特有のスコールに当たることもあるので、薄手のパッカブルレインウェアやラッシュパーカーなどを雨よけに用意しておくとよいでしょう。足元は街中でも歩きやすいサンダルがおすすめです。暑さと日焼けの対策に、サングラスやツバの長いキャップ、ハットがあると便利です。

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体験ダイビングや講習で潜るビーチスポットも明るくて美しい色に

Q.7月の宮古島の水温は?

水温は28度~30度。
気温よりも少し低い温度なので、海に飛び込むと暑くなった体を冷ましてくれる快適な水温です。水中で寒くならず快適にダイビングが楽しめるでしょう。ただし、台風が通過した後は要注意!水温が1度〜2度下がり、冷たく感じることもあります。

Q.水温28℃だとウェットスーツは何mmがおすすめ?

3mmワンピースがおすすめです。5mmのシーガルやロングジョン、ジャケットだけで潜る方もいますが、クラゲやサンゴでケガをするので気をつけましょう。暑いからといって素肌を出してウロウロするのは危険!ウェットスーツの脱ぎ着や準備をしている間に、肩や首が焼けてヒリヒリしてしまいます。人によっては日焼けが火傷になることもあります。

Q.7月の宮古島はどんなダイビングスポットで潜れる?

7月に潜るダイビングスポットは、南風に強い伊良部島エリアと、日本最大級のサンゴ礁である八重干瀬(ヤビジ)エリアに行くことが多いです。

伊良部島の代表的なダイビングポイントは、ハートの形に見えるW(ダブル)アーチ、イソマグロやロウニンアジなどの大物も期待できるL字アーチ、十字に空いた穴から差し込む光を眺めるクロスホールなどなど。初心者ダイバーでも地形ダイブを楽しめる白鳥ホールも人気です。伊良部大橋ができる前から海の底に沈んでいるフェリーの沈船ポイントもアクセスしやすい季節です。

八重干瀬ではホワイトガーデンやホワイトシティといった美しい白砂が広がるポイントや、「ドゥ」「キジャカ」といった島の方言で地名が付けられたユニークなサンゴポイントを潜ります。

宮古島、伊良部島、八重干瀬のダイビングスポット情報はこちらからチェック

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白鳥ホールは夏に1番おすすめの地形ダイビングスポット

Q.7月は台風が多い?直撃するとどうなるの?

気候が安定する7月ですが、沖縄方面に台風が接近するシーズンの始まりでもあります。台風の大きさや強さにもよりますが、島に直撃すれば強風で海は大荒れ、大雨で外を歩くことも困難。ビーチに近づくと風で砂が飛んできて痛いことも…。スキューバダイビングは風や波を避けられるビーチでなんとか開催できる日もありますが、台風のうねりで水中が揺れると、透明度がかなり悪くなります。港が閉鎖されるため、ボートは避難のために早い段階で中止になり、橋も通行止めになることがあります。

年によって台風の発生数は異なりますが、近年では7月の台風発生数は3個〜4個で、8月や9月よりも数が少ないことが多いです。2022年は4月に2個の台風が発生しました。5月は0個で、6月に1個の台風が発生しましたが、沖縄への影響はほとんどありませんでした。

今年は台風が例年より少ないという予想がされていますが、7月の台風は宮古島に上陸する可能性が高まります。旅立つ前に必ず台風情報を確認し、台風が接近しそうな場合は必ずダイビングショップやホテルスタッフに相談しましょう。

「宮古島はダメだけど沖縄本島はOK」「到着日は大荒れだけど翌日から晴れる」ということもあるので、台風に当たりそうでも最後まであきらめずに!

夏の宮古島おすすめマリンアクティビティ

7月はダイビング旅行に最高のシーズンですが、他のマリンスポーツもベストシーズンです。スキューバダイビングに参加した日は飛行機に乗れないので、最終日の遊び方や夜のアクティビティをご紹介します。

吉野海岸でシュノーケリング

宮古島の吉野海岸は穏やかなインリーフにサンゴがたくさん

ビーチシュノーケリング

地形ダイビングが魅力の宮古島ですが、美しい白砂ビーチやサンゴ礁も人気です。宮古島南海岸のわいわいビーチではクマノミやウミガメが水深1〜2mで見られるので、シュノーケリングでの観察に最適!また、リゾートホテルが立ち並ぶエリアのシギラビーチ、同じく南海岸のインギャーマリンガーデン、東海岸の吉野海岸や新城海岸も、シャワーやトイレなどの施設が整備されているおすすめです。

下地島でSUP

伊良部島や下地島でSUPツアーに参加することもできる

SUP(スタンドアップ・パドルボード)

穏やかな水面の上をのんびり漕いで散歩ができるSUP。宮古島では10ヶ所以上もポイントがあります。その日の風向きに合わせた場所で、2時間〜3時間のツアーを開催しているショップが多いです。サーフィンのようにボードに立ってバランスを保った状態でオールを漕ぐなんて無理…と思う方も多いですが、SUPはサーフボードよりも幅が広いのでとても安定しています。不安な方は、座って漕ぐこともできますよ。

星空フォト

満点の星空で写真撮影を楽しめるツアー

星空ナイトツアー

ホテルやビーチから満点の星空が鑑賞できる宮古島の夜。ダイビング後に遊び足りない方は、ぜひガイド付きの星空ツアーに参加してみてください。街灯の少ない場所まで行き、一面に広がる星空をバックに、自分で撮るのが難しい星空フォトを撮影してくれるツアーもあります。7月の夜は天の川を狙えるチャンス!

夏の宮古島を全力で楽しもう!

ダイビングも他のアクティビティもピークを迎える7月の宮古島。海の日3連休や夏休みが始まると旅行代金も高くなってしまいますが、他の季節では見られない体験をすることもできるでしょう。日焼けや熱中症には十分に気をつけて、台風が直撃しないことを願い、夏の宮古島ブルーや天の川を全力で楽しみましょう!

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